ウェルスナビの手数料が高いから儲からない?口コミや評価を徹底検証
40代2人の子持ち投資家じゃがいもです。
国内・国外を問わずどの投資にも基本は手数料がかかってきますが、ここではウェルスナビ(WealthNavi)の手数料にスポットを当て、自身のウェルスナビ経験から得た結論をまとめてみますね。
では早速!
■ウェルスナビの手数料が高いから儲からない論の正体
これをご覧のあなたは、『ウェルスナビの手数料は高い!!』と鼻息荒く声高に叫んでいるブロガーを見た事はありませんか?
ウェルスナビへ投資してきた私じゃがいもから言わせてもらうと、この【ウェルスナビの手数料は高い論】は、半分正解で半分間違いです。
だって全ての物事には色んな側面があり、見る人次第でイケメンの評価が変わるのと同じで、ウェルスナビなどの投資商品についても投資家次第で評価は違って当たり前なんですよね。
投資経験が豊富で、自分自身でファンドマネージャーのようにあれもこれも市場状況に合わせてセルフで趣旨選択出来る投資家であれば、ウェルスナビの1%手数料よりも低い手数料でウェルスナビのような投資商品を組み上げる事は出来ます。
でも、誰しもがプロのようなファンドマネージャーになれたら苦労しませんし、であるからこそウェルスナビのような投資初心者に優しい投資商品に需要が集まる訳なんですよね。
話を投資に戻しますが、投資経験も人によりバラバラで、投資の価値観も知識も情報量ももちろんバラバラな訳ですから、ウェルスナビの手数料(年間1%)も投資家によって高い、低いの評価が分かれて当然な訳です。
なので『ウェルスナビの手数料は高い!!』と鼻息荒く叫んでいる人の意見はただの一意見なだけで、ウェルスナビという投資商品を多角的に色んな側面から確認・判断すれば、あなたにとってウェルスナビは投資に値するものか否かも自然と見えてきますので安心して下さいね。
それを証拠に、ウェルスナビが手数料も割高で、かつ最悪な投資商品であれば1,000憶円も顧客から資産が集まりません。
(出典:ウェルスナビ)
最も大切な事は、不安な気持ちを抱きながらも勇気を出してウェルスナビを選択した投資家が、利益をきちんと得る事であり、ウェルスナビ一投資家の私じゃがいもも、下記の通りきちんと利益を出す事が出来ています。
(出典:ウェルスナビ)
なので【ウェルスナビの手数料が高いから儲からない論】については、ハッキリと『そんなことはありません!』とだけ申し伝えさせて頂きます。
■ウェルスナビと投資信託との違いとは
上でも書きましたが、ウェルスナビの手数料が高い!と声高に叫ぶ人は、私の経験上ほとんどの投資家が投資信託を選択していますが、大別すると下記の2パターンに分かれます。
A:経験が豊富であればあるほどウェルスナビではなく投資信託を選ぶ
B:ウェルスナビへいったん投資をし、それから手数料問題に気付き投資信託へ移る方
このA、B共の投資家は脱ウェルスナビを選択した訳ですが、共通するのは『手数料』しか見ていない事です。
確かに手数料だけを比較すれば、
ウェルスナビ:1%
投資信託:0%(※ノーロードと言われる手数料無料の商品)
とウェルスナビは完敗に見えますが、投資信託は複数の手数料体系で構築されているので、ちゃんと調べるとウェルスナビよりも手数料は割高である事に気付きました。
以下、投資信託の手数料一覧ですが、
以上から、ウェルスナビと比較される投資信託の手数料体系がまずややこしいですし、組み合わせや選択する商品次第で手数料は高くなると感じませんか?
てか、これから何か投資をと考えた時に、この投資信託はまずお勉強しないとダメな事柄が多いんですよね。
その一つがこの3種類に及ぶ手数料体系で、一言で言うと『面倒くさいなぁ』に尽きますがどう思われますか?
面倒くさい繋がりで言うと、投資信託はほったらかしにしてはダメなんですって。
(出典:俺株)
何から何までおまかせに出来るウェルスナビと、ほったらかしに出来ない投資信託。正直これから投資をと考えた時、どうもハードルの高さを投資信託に感じてしまうのは私だけでしょうか。
加えて安価な手数料をうたう投資信託ですが、その安価とされる手数料メリットを享受する為には、下記のような事柄も投資家の判断と責任により選択をしないといけません。
(出典:俺株)
タイミングの見極め方も投資家で判断しないとダメなのが投資信託なので、これから大切なお金を何かに投資しようとした時、大きな不安と共にハードルとして投資家に迫ってくる印象を持ってしまいました。
さらに大きな違いとして、投資初心者にとって致命的とも言えるのが、投資信託は一度投資をした後は一定期間投資金を引き出す事が出来ないクローズド期間というものが存在する事も知りました。
(出典:投信資料館)
ですがウェルスナビはいつでも引き出しは自由自在なので、貯金代わりにも使える安心感が私じゃがいもにとっては一番の安心出来たポイントなんです。
(出典:ウェルスナビ)
引き出しは自由自在ですが、上記の通り引き出し完了まで3営業日はかかってしまいます。ですが、基本はいつでも投資したお金を無料で引き出し出来る安心感は投資信託には無いメリットである事は間違いありません。
■ウェルスナビの1%手数料はむしろ安い
投資信託投資家は、『ウェルスナビの手数料は高い!』と声高に叫んでいますが、私じゃがいもはむしろ安いやろ!と考えています。
なぜなら全てウェルスナビがオマカセで勝手にやってくれるので、上で書いた、
●手数料体系のお勉強
●ほったらかしに出来ない
●売買時のタイミング見極め
といった投資初心者にとっては大きなため息の原因となるようなめんどくさい事柄は、ウェルスナビを選べば全て解決出来ます。
だってウェルスナビが全部やってくれるからです。
加えて大切な投資したお金も、ウェルスナビならいつでも好きな時に自由に無料で引き出す事が出来ると書きました。
突然の出費(友達の結婚式など)に見舞われた時でも、3営業日待たないとダメとはいえ投資金を手元に戻す事が出来るんです。
ウェルスナビならこうした万が一の急な出費にも対応できるメリットをたった1%の手数料で享受出来るので、むしろウェルスナビの1%手数料は安いと考えています。
■最後に
如何でしたか。
ウェルスナビと比較、言い換えればウェルスナビを見限って投資信託を選択した投資家からウェルスナビの1%手数料がやり玉に挙げられているのが一つの現状です。
ですが、よくよく手数料体系や、投資信託の中身やハードルを紐解いて、多角的に比較検討する事で、ウェルスナビの1%手数料は言われているような割高なモノではない事がお分かり頂けたかと思います。
そら慣れた投資経験を持つ投資家にとってみれば、割高に映るウェルスナビでしょうが、投資家それぞれで環境も価値観も異なるので、投資手法も当然ながらバラバラであり、そんな中でもこのウェルスナビは、これから投資を始めるたい、でも不安だ、という方には抜群にフィットすると自身の経験からも自信をもって言えます。
だって止めたかったらいつでも逃げる事が出来るのだから。
投資を始めたい、でもお金の余裕がない、そんな方こそ貯金代わりに使えるウェルスナビ、オススメです。